呼吸法の身体へ及ぼす影響について①

呼吸そのものの効用

深くて大きな呼吸、呼吸法が身体に好ましい作用があることは確かです。

 

もともと肺の中の血流は不均等で、じっとしているときは、肺の中でも限られた部位しか使われません。

 

肺の隅は、全力疾走など激しい運動をした時のみに有効に使われるくらいです。

 

深呼吸により、普段は使われない肺の奥深くまで、新鮮な空気を送り込むことは意義があります。

 

滞りがちな毛細血管の血流はよみがえり、忘れかけていた機能を取り戻します。

 

基本は、鼻から吸い、鼻から吐ききる腹式呼吸です。