ヨーガ・スートラ4-28

【4-28】 これらの行を除去する仕方は、前に説いた煩悩を除去する仕方と同様である。

These preconceptions are eliminated as described previously for spiritual burdens(klesha).||28||

 

<解説>本経2-10,11に煩悩を除去する方法が説かれている。過去の雑念的経験から生じた行が真智の火に焼かれて、焦げた種子のようになった時、それらの行は二度と心の大地の上に、想念となって発芽することはない。