迷いを捨てる、立ち向かう、受け入れる
しかし、もし君がこの「ダルマ(秩序)」に沿った戦いをしないのだとしたら、自らの為すべき事と、名声を失ううえに、「パーパ(不徳)」を招いてしまうだろう。
この詩は「人が自分のやるべき事を拒んだらどうなるか?」ということを伝えています。
人はだれもが、それぞれの「カルマ(行い)」によって為すべき事が定められています。生きている者は消化しなければならないカルマがあり、そこから逃げることはできません。なぜならカルマを消化することが、人間がこの世に生まれてくる理由だからです。もし自分のすべきことから逃げたと思っても、逃げた分の代償を何か別の行いで払わなければなりません。
この詩では、人がやるべき事をしなかった時のデメリットをいいます。
ヴィラバッドラーサナ②(戦士のポーズ②)
足を大地に広げて立ち、胸を張り、腕を遠くに伸ばします。広げられた胸に、大きく息を吸いこみ勇気と強さとエネルギーを取り入れます。
1.足を大きく開いて立ちます。左足を外側に向け、右足のかかとと左足のつま先が直角になるようにします。腕を左右に伸ばします。
2.息を吐きながら、左太腿が床と平行になるまで膝を曲げます。目線は左手の指先を見つめてください。両足で強く地面を踏みしめます。
弱気な心も、悩みも勇敢な戦士のように打ち破り、まっすぐな姿勢で問題に立ち向かいましょう。
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