思慮深い、丁寧な暮らし、生き方のYoga
どんな状況にも振り回されない人は、この世で「プンニャ(徳)」と「パーパ(不徳)」というカルマの結果を捨て去る。Yogaとは、己の行いにおいて思慮深くあること。
カルマヨーガは心を浄化する最も効果的な方法。やり方は行いに対する心構えを2つポイントで変えることです。
ひとつは自分の行いを世界に調和させるようにすること。与えられた役目を、果たすこと。やるべきことをし、周りから望まれていることを怯まず、実行することが、普段の行いを調和に貢献にするカルマに変えることができます。自然の法則に逆らわず、良心に従い、だれかの笑顔のために、相手の助けとなるために全体の調和のためを考えてすることが、すべての行いを浄化のYogaにします。
2つ目のポイントはカルマの結果をありがたく受け止める事です。自分に定められた運命を抵抗せずに、責任をもって引き受ける素直で謙虚な姿勢が心の浄化のYogaとなります。行いと結果を繋ぐ自然界の法-カルマの法則の存在を知っておくことが、知性を磨きます。
ターダーサナ(まっすぐに大地に立つポーズ)
意識的にまっすぐ立ってみましょう。足の裏全体で大地を感じ、エネルギーを上へあげるように胸を開き、背骨から頭の頂点までスッと線を引いたように整えます。あたりまえのことを、きちんとできるように。「カルマヨーガ」でやるべき事を為し遂げ、運命を引き受け、周りと調和できるように。そのためにまずは「立つ」ということからきちんと正してみましょう。
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