アシュターンガヨーガ、繰り返しの練習、意志を鍛える
心を「イーシュヴァラ(世界を維持する存在)」ひとつに定め、瞑想することが難しくても、Yogaを繰り返し練習する「アッビャーサ(繰り返しの練習)」によってイーシュヴァラの意味を理解することができるだろう。アルジュナよ。
生き方をYogaにする8つのルール「アシュターンガヨーガ」
●ルール1 5つの「ヤマ(人として避けるべき行い)をしないこと」 ヤマ①アヒンサ=暴力をふるわない ヤマ②サッティア=嘘をつかない ヤマ③アステヤ=盗まない ヤマ④ブランマチャルナ=学ぶべきことを学ぶ ヤマ⑤アパリグラハ=貪欲な欲望に流されない
●ルール2 「ニヤマ(人として為すべき行い)」を積極的に行うこと ニヤマ①シャウチャ=清潔を保つ ニヤマ②サントーシャ=足るを知る ニヤマ③タパス=規律ある生活 ニヤマ④ソヴァディヤーナ=自分に向き合う ニヤマ⑤イーシュヴァラ・プラニダーナ=祈ること
●ルール3 「アーサナ(姿勢、Yogaのポーズ)」を練習すること
●ルール4 「プラーナーヤーマ(呼吸法)」をすること
●ルール5 「プラティヤハーラ(五感を収めること)」
●ルール6 「ダーラナー(集中すること)」
●ルール7 「ディヤーン(瞑想をすること)」
●ルール8 「サマーディ(深い瞑想状態)」
セートゥバンダーサナ(橋のポーズ)
自分が考えている自分と、真実の自分。2つが繋がった時、人は自分を受け入れ、世界にもっと自由に生きることができるようになります。Yogaは橋のように、本当の自分に、今ある自分を繋げます。橋のポーズで自由へ繋がるYogaの橋を渡りましょう。
仰向けになり、膝を曲げて足の裏を地面につけます。息を吸いながら腰をできるだけ高く持ち上げます。腕を地面に付けたまま真っ直ぐに伸ばし、手の平を合わせ両手を組み合わせます。頭、肩、手、足の裏と頭を地面から離さないようにして、大きく息を吸い込むたびに、腰をさらに高く持ち上げるようにして、お腹中心を伸ばしましょう。
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